覚悟を決める

『人間の覚悟』(五木寛之/著)から。

いよいよこの辺で覚悟するしかないな、と諦める覚悟がさだまってきたのである。
「諦める」というのは、投げ出すことではないと私は考える。
「諦(あきら)める」は、「明(あき)らかに究(きわ)める」ことだ。
はっきりと現実を見据える。
期待感や不安などに目をくもらせることなく、事実を真正面から受けとめることである。


本当にその通りだと思った。
自分の中で、まぁ、ゆっくり考えればいいかなぁ~なんて、考える事を先延ばししていたことを突かれた気がした。
きちんと向き合わねば、ね。